【外構用語解説】外構・エクステリアとは?

外構・エクステリアという単語。一戸建てを購入することになって、初めて聞いた単語ではないでしょうか?まずは言葉の意味を解説していきたいと思います。

外構とは?

家の周りの構造物全般を言います。具体的には画像にあるように、門柱・門扉、車庫、カーポート屋根、フェンスなどを指します。そして、庭木や芝生、砂利、物置なども含まれます。

外構施工業者とはこれらの工事を一括して施工する業者を言います。外構工事の内容には、ブロック工事、コンクリート工事、水道工事、電気工事、タイル工事、植栽工事と色々な工種が含まれ、それぞれ施工する業者は別になります。

それを個人で全部手配するのはたいへんですね。そこで各種業者を取りまとめて段取りするのが外構業者です。工種ごとに外注せず、自社で全ての工種を施工してしまう会社もあります。

エクステリアとは?

ほとんど外構と同じ意味ですが、外構よりも建物を取り巻く空間や環境を示しているようです。wikipediaを引用します。

外構をエクステリア(Exterior)と呼ぶ場合もあるが、エクステリアの場合は建築を取り巻く構造物という意味より、建物を取り巻く空間、あるいは環境と位置づけされ、そこにはインテリアのように装飾性、機能性、娯楽性が大きく含まれる。一般にインテリア(内装)の対義語として用いられることがあるが、特性に鑑みるならば根は同じで、それが内部か外部かという違いだけである。もっとも、インテリアは装飾性に特化されているものが多い(インテリアカーテンや装飾家具など)なか、装飾性ももちろんであるが、機能性、また娯楽性に重きを置いている傾向がある。

ということですね。

私は外構とエクステリアは同じ意味で使っています。エクステリアというと少しかっこいいかな・・・というだけの使い分けです。

ただ一般的にこの単語は浸透していませんので、全然通じないという問題があります(汗)注文住宅を建てている方のブログを見ていますと、外構という言葉は皆さん使ってらっしゃいますが、エクステリアという単語は使っているの業者だけですね。

エクステリアと言えば、車の外装を指す言葉でもあります。こちらの方が一般的でしょうか。エクステリアという単語、一般の方にもっと認知していただけるように頑張って発信していきたいと思います!

外構の重要性

さてそんな外構ですが、戸建て住宅にとって非常に重要な要素です。

洋服で考えてみてください。どんなに素敵なドレスを着ていても、ダサいコートを羽織ったら台無しじゃないですか?外構を適当に済ませてしまうのはとてももったいないことだと思います。

注文住宅を建てる時、どうしても家にお金を使ってしまいがちです。気持ちはわかりますが、外構費用もきちんと残しておきましょう。

どのくらい予算を組んでおけばよいのか、それはまた改めて解説したいと思います。

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