エクスエリア&ガーデンデザイナー ふじさき かなこです。
今回は、遊び心のある表札メーカー「美濃クラフト」から発売された宅配ボックス「DEPO」のレビューです。
美濃クラフトが普通の宅配ボックスを出すわけない!ということで、とてもデザインにこだわっている商品です。近所の誰ともかぶらない個性的なルックスが目を引きますよ。
宅配ボックスの選び方のポイントをこちらの記事にまとめています。まずはこちらからお読みください。
Contents
美濃クラフトの宅配ボックス「DEPO」
DEPOの特徴はなんといっても個性的なルックスです。レトロな郵便ポストを思わせるデザインとカラーリングは目立つこと間違いなしです。
組み合わせは6種類
ポスト、100サイズ宅配ボックス、80サイズ宅配ボックスを組合わせることができます。ライフスタイルに応じて組み合わせを変えられます。
ポストありタイプは、新築などポストがない家に、ポストなしタイプはリフォームで宅配ボックスだけを設置する場合に選ぶと良いですね。どちらも前から入れて前から出す方式です。
設置方法はポールタイプのみです。後付用の設置プレートは用意されていないので、既にタイルやコンクリートが打ってある場所に設置する場合は穴をあける必要があります。
100サイズの宅配ボックスはお米10Kgが、80サイズの宅配ボックスはCDや本など、ポストはA4サイズの大型郵便が入ります。
カラーバリエーションは3種類
郵便ポストを思わせるはっきりしたレッド、ジャンクな表情のグレー、個性的なグリーンの3種類から選べます。どれも綺麗なので、迷ってしまいますね。
セキュリティシステムはあえての南京錠
他メーカーでは、電子錠や専用押印差込口など、セキュリティにこだわった仕様のものが多いです。このDEPOはあえての南京錠システム!原始的ですね。
展示会でメーカーの方に伺ったところ、あえて簡単なシステムにしているそうです。「その方が宅配業者さんも、オーナーも迷わず使えるでしょう」とのこと。また、南京錠でレトロな雰囲気を出しているそう。確かに、DEPOには南京錠がよく似合いますね。
印鑑は扉の裏にシャチハタを入れるシステムです。とにかくシンプルな構造になっています。
DEPOのお値段は?
それでは気になるお値段です。
- DP-101 162,000円
- DP-100 114,000円
- DP-181 198,000円
- DP-180 150,000円
- DP-81 146,000円
- DP-80 99,000円
残念ながらちょっと高いですね。機能だけを求めている方より、DEPOのデザインが気に入った方向けです。
全て定価、税別です。実際はこれより何割か安くなります。(お店による)
配達時
配達時の流れです。
01 内扉をあける
02 配達員が扉を開けて荷物を入れる
03 扉内側にあるシャチハタを押す
04 扉内側にある南京錠を取り出して施錠
荷物の取り出し
荷物を取り出す時の流れです。
01 南京錠を解錠
02 荷物を取り出す
基本スペック
- 内寸 宅配100サイズ(W370H580D374 20Kgまで)
- 内寸 宅配80サイズ(W370H278D369 10Kgまで)
- 内寸 ポスト(W382H100D363)
- 前入れ前出しのみ
- シャチハタで押印
- 南京錠
- カラー3種類
- 設置方法 スタンド
- 電源不要
(この情報は2018年7月現在のものです)
公式HP:美濃クラフト
美濃クラフトの宅配ボックス DEPOまとめ
レトロで個性的なルックスが魅力のDEPO。単純な施錠システムなので、使い方に迷うこともなさそうです。あえての南京錠がかわいい。
組み合わせによっては荷物が2個受け取れるので、宅配を頻繁に利用する方には便利な商品ですね。
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