私の地元、新潟県上越市には4000本の桜が咲き乱れる日本有数のお花見スポット「高田公園」があります。特に高田城と桜のライトアップが見事で、青森県の弘前公園、東京都上野恩賜公園と並び日本三大夜桜と称されています。

ちょうど観桜会直前の高田公園を訪れることができましたので写真を交えご紹介します。

2018年の観桜会は4月6日（金）～4月22日（日）まで。すでに満開なので早めに訪れることをオススメしますよ！

Contents

高田公園とは
観桜会

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- アクセス
  - 車での行き方
  - 東京から電車での行き方
- まとめ

高田公園とは

高田公園は1614（慶長19）年に徳川家康の六男・松平忠輝公が築城した高田城の城址公園です。築城は忠輝公の妻・五郎八姫の父である伊達政宗が指揮し、江戸幕府をあげての大工事でした。わずか４カ月という短い期間で、天守閣と石垣がない特徴を持ちながらも、石高60 万石（一説には75 万石）を誇る大城郭が完成したといわれています。築城とともに城下町が形成され、今も当時のまちの面影を見ることができます。今年は、松平忠輝公が上越の高田に城を築き城下町を開いてから、402年になります。

高田城　観桜会特設HPより

明治治42（1909）年、城跡に2,200本の桜を植樹したのが観桜会の前身と言われ、大正14（1925）年に第1回目の観桜会が開催されました。今ではなんと4000本もの桜が植えられています。上野恩賜公園の桜は1200本、弘前公園が2600本ですから、その規模がどれほどのものかご想像いただけますでしょうか。ダントツです！公園だけでなく、駅からの道路沿い、川沿いにも多くの桜が植えられ、桜の季節には高田の街全体がピンクの花で一杯になります。

観桜会

毎年、花の見ごろ時期には「観桜会」が開催されています。パレードやステージなどのイベント、屋台の出店などたいへんにぎやかです。そして観桜会の目玉はライトアップ。今回は残念ながら夜の写真がないので、是非訪れていただき、その幻想的な世界を堪能してください。

2018年の観桜会は、4月6日（金）～4月22日（日）です。

こんな感じでお店もたくさん出ています。夜の屋台の賑わいをお見せしたい！！

雪の残る山々と桜の競演をお楽しみいただけるのも高田公園の楽しみです。

いたるところが桜一色です。

夜は3000本のボンボリが灯り、それはそれは幻想的なんですよ。

高田城のお堀の周りにもたくさんの桜が植えられています。

私と娘。娘は桜よりお堀の鯉に夢中でしたが・・・。

観桜会の情報は特設ページが詳しいです。公園の地図もあるので是非チェックを。

「2018年観桜会　特設ページ」

みどころマップ・周辺マップ

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アクセス

車での行き方

上信越自動車道の上越高田ICで降りて5分ほどです。ただし桜の最盛期には周辺道路や駐車場が非常に込み合いますし、車両通行止めを含む交通規制が入ります。

道の渋滞ぶりときたら、近隣の方が家に帰るのにいつもは5分のところ2時間かかったと聞きました。高田公園内にある図書館も観桜会の期間中は貸し出し期間が延びるそうです。近隣住民すらもそんな状況ですから、車で行く場合は覚悟してお出かけください。駅から歩けるので、道々楽しみながら徒歩で向うことをお勧めします。

私は夜桜を観に行った時、母に離れたところまで車で送ってもらい迎えの時間を待ち合わせしました。状況によってはタクシーで公園そばまで乗りつけるのも厳しいかもしれません。